自分で進む力

3月に入り、コートがいらない季節に
卓球は男女そろって銀メダル。
よし、行動しよう、と背中を押されます

ワールドニュースを見ると、難民問題と並んで連日、
米大統領選挙の報道が溢れています
個々の候補者への私見はともかく、大半の国民が、
自国のリーダーを直接選ぶ、自国のあり方を自ら選ぼうとする
エネルギーの大きさを感じます

制度論としての大統領制にはメリットデメリットが
あるかもしれませんが、多くの高校生ボランティアまで含めて
社会、政治を見る目をもつという点では、インパクトがあります

18歳以上が選挙権をもつこととなった日本
今の日本の子どもたちに、自分で進む道を考え、切り拓く力を求める、
試練に向き合い、乗り越える機会がどれだけるのか?

ICTツールを用いて、わかりやすく、イメージしやすく…
個々の理解度に合わせた丁寧で、きめ細かい指導…
遠泳、登山、キャンプなどの鍛錬行事はどんどん軽量級に…

その延長線上で、
本を読み、自分で視野を広げようと思うだろうか?
自分で試行錯誤しながら考える力、想像力、生み出す力がつくのか?
試練を乗り越え、前に進む力、気力をもてるか?

近未来、子供たちが生きていく時代は、間違いなく
我々が生きた時代よりも困難な時代になります

試練に直面し、立ち止まり、「自分でなんとかしよう」と
思い、歯をくいしばる。だから努力し、成長する

一見、優しそうな面倒見の良い学校ではなく、
そんな機会が多い学校こそ、本当に“優しい”学校ではないか
そんなことを考えました。

さあ私も、全力で前に進みます