アントレプレナーになる

もう12月も半ば。
寒さとともにクリスマスムード、年末に向かう慌ただしさも
高まってきました

今回は、お二人の日本人がノーベル賞受賞式に参加された様子、
記事、TV番組などを見て感じたことです。

東京大学梶田隆章教授 ノーベル物理学賞
北里大学大村智特別栄誉教授 生理学・医学賞

日本の高い科学力を示す業績であることはもちろん、
その過程が並外れた、愚直なまでの地道な研究活動の継続、忍耐、
また情熱。それを可能にした志に感銘を受けます

各校が注力するサイエンス教育に弾みをつけるとともに、
単なる科学教育ではなく、より幅広い、早期の探究心を育む体験教育、
最先端に触れ、自分で疑問を考え抜く姿勢の大切さに気づきます

関連記事を読むと、今後の課題にも触れられています
日本が、今後も世界に存在感を示す研究環境があるのか
その芽を開かせる土壌があるか

予算の確保や、研究体制の整備ももちろん不可欠の取り組み
だと思いますが、最大の要素は人。

進取の気性に溢れた人=アントレプレナー
をどれだけ産み出せるか、にかかっていると指摘されていました

サイエンス教育、グローバル教育、アクティブラーニング…
いかなる教育も、目指すところは、このアントレプレナー
創ることではと思います

皆様の学校では、アントレプレナーが育っていますか?

先生方の力を結集し、教育活動の真価を示すためにも、
この志高きアントレプレナー育成を掲げ、新しい教育に挑む
そのような学校がどんどん増えていけばと念願します

世界を動かす人を創る
どうせ掲げるなら、大きなビジョンに邁進しましょう!
私自身も決意を新たに挑戦しようと思います