21世紀に向き合うために

新年、明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

この年末年始は単身赴任先の神戸から埼玉の自宅に戻り、
家族と過ごしています。

久しぶりに数日続けて娘の顔を見つつ、
正月なので、これからのことを少し考えました

紛争、貧困、テロ。そして地球温暖化
この世界を取り巻く危機は、残念ながら年が明けても
解決していないようです

これからの時代を生き、世界を動かしていく若者、子供たちには、
我々以上に、困難を乗り越える智恵や行動力が求められる
ご承知の通り、日本の教育がついに変革期に入った背景です

様々な機会に、多くの方々が意見を述べています
では、私が娘に話すとすれば、何を言うか
以下に3つにしました

①創造性
②“利他”の精神
③体力

困難に直面する一方で、科学の進歩や試行錯誤の知見も少しずつ
蓄積していきます
これらの知見に何を加えて挑むか、ここが人間の価値だと思います

“利他”。仏教を大切にする学校の先生より伺い、心に刻みました
すべての人間教育の根幹だと思いますが、
多くの危機や困難がなぜ発生してしまったか?
そう考えると、ここに帰るのではないでしょうか
また、生きがいある人生の中核も、ここにあると感じます

危機を乗り越えるために不可欠な強靭な精神力
これを支えるのは体力です

父親の言葉など、聞く耳なさそうな娘の様子にもめげず、
手短に話ました

同時に、私自身のこの1年、残りの人生でも、
この3つを大事にしようと思います

さて、まずは家の周囲を少し走るところから…
走り続ける1年。これでいきます