《自学力》のプロデューサー

2016年の仕事を開始しました
今年も1年を通し、少しでもお客様のお役に立てるよう、
全力で取り組んでまいります

今回は、「これからの教師」について考えたことです
2014年12月の中教審答申以来、公私を問わず、
アクティブラーニングに注目が集まりました

私たちコアネットが主催する講座や各校で担当させて
いただいた研修会も、ほぼアクティブラーニング一色。

その中で、この「これからの教師」についても、
考えた教師像をお伝えしてきました
読者の皆様であれば、どうお答えになりますか?

教師が生徒に教える、のではなく、生徒が自ら学び、
この21世紀の難題を乗り越える力を獲得する支援者となる
問い、問題提起し、揺らぎを起こし、場を創る…

現在、京都大学の先生やプロファシリテーターの方に協力
いただいて企画中のアクティブラーニング実践講座でも、
冒頭で新たな教師像を発信しようと考え、思考中です

私自身の現時点の答えは、
《自学力》のプロデューサー

つけたい力についての議論は尽きません
志と情熱をお持ちの先生方全員がお考えのことでしょう

アクティブラーニングは、どの学校でも一層注力されるべき
教育方法だと考えていますが、教育法が力をつけてくれる
わけではなく、獲得するのは生徒自身

自学力獲得に導く手腕こそ、指導力の根幹であり、
改めてそこに焦点が当たると思います

また、その教育効果の有無を見極める評価方法にも注目しています
実践から評価・改善のサイクル確立へ
考えたいこと、取り組みたいことは尽きません

おっと、外出の時間です。急ぎ足で行きます