量から質へ

7月にはいりました
天気は今ひとつですが、あと2週間もすれば夏休み
須磨の海水浴場では着々と海の家が建設中です
もうすぐ真っ青な海や空が見られますね

さて本日は、ある大学の先生とお話しする中で
感じたことをお伝えします
話題はアクティブラーニングの効果

夏休みにいくつかの学校で研修会やワークショップを企画中です
大学の知見も活かして取り組もうと思い、
何度か相談、意見交換を重ねています

昨年12月の中教審答申以来、本格的な取り組みを考える
学校が増え始めたことは、各校の先生方とお話をしていて実感するところ
お話の中で、いつも下記の話題が出ます

・積極活用の方向性は理解している。でも、当面の大学入試で
知識定着にマイナスの影響が出ないか心配だ
・保護者の一部から、それで大学に受かるのか、の声が出そう
・効果が本当に出るのか、効果測定方法もわからない

その大学の先生とのお話の中で私が可能性を感じた突破口はこれ

・仮に授業中のインプットの時間が減ったとしても、
知識定着はマイナスにはならない
・理由は、アクティブラーニングによって知識の
定着率が上がるから。つまり、少ない時間で定着するから
・そのうえ、能動的学びにより思考力、対話力、表現力、協働性などが
これまでより身につく

その先生の専門領域は効果測定。説得力があります
この夏以降のいくつかの取り組みを通じて、中高における実践と
効果測定、再現性の高い手法の発見に挑戦しようと思います

すぐに着手しない理由を考えるのではなく、まずやってみて、
優れた方法を見つける

同様の関心をお持ちの方々は、ぜひお声がけください
挑戦なくして成長なし。そして、成功なし
どうせやるなら全力投球。暑い夏になりそうです