親の巻き込みと最初の一歩

4月に入りました。
私の関西担当も3年目に入りました。
充実した3年目にするべく、スタートダッシュでいきます。

さて来週は、各校とも新学期が始まり、輝く新入生や
進級した上級生を迎えられると思います。

特に中学新入生については、生徒とともに、その親(保護者)への
最初のメッセージも大事

ある大学の先生の記事を読んだのですが、その先生のメッセージは
「親の教育」に取り組もう、というもの
困難な教育環境にある子供の場合、子供の前に、親に問題がある。
「教育されていない親は、問題を問題と理解できない」という
懸念を示されていました

私立学校の親は総じて良識派だと思いますが、1つだけ。
時間の使い方です。

「家で2時間以上テレビを見る家の保護者には、
学力は保証しない、と伝えていた」という、
元校長先生のお話を聞いたことがあります

私は、ゲーム不要論を主張します。
幸い、私の2人の娘はピアノの練習に追われ、ゲームに
使う時間はほとんどなかったようです。勉強にも…
もう大学生になりましたが、今も、
「人生のロスだからやめとけ」と言います

でも、もし親がゲーム好きで、家で対話そっちのけで
ゲームをしていたらどうでしょう
きっと、何を言ってもムダですね
子供を世界で通用するグローバル人材に育てるためには、
親の姿勢も問われる、そう言う学校を私は信頼します。

そして、目を輝かせて登校してきた新入生への担任の先生の
第一声は、「君たちの可能性は無限大だ‼️」

続けて問いかけてください

「君たちの夢は何だ?」
「どんな世の中になればいいいいと思う?
君の考えを聞かせてくれ」
「誰にだって、何かできることはあるよ。
さぁ、今日、君は何をする?」

その問いはもちろん、自分自身にも、向けられています。
誰もが一歩ずつ前に進んでいく、そんな学校づくりを
全力で応援してまいります。