迷ったときは大変な道を選ぶ

明けましておめでとうございます。
関西担当となり9カ月。新たな1年がはじまります。
本年もよろしくお願いします。

本日は年末に読んだ松井忠三さんという企業経営者
の本を読み、心に残った三点について書きます。

一つ目は、「迷ったときは大変な道を選ぶ」
その方が結果として良い方向に導かれてきた。
また逆境でこそ人は育つ、という示唆でもあります。

二つ目は、「モチベーションが上がらないなら、
自分たちが満足できる商品やサービスを提供
しているか、再確認してみる」というもの。
自分が欲しいと思うものなら、胸を張って
勧められる、と述べられています。

三つ目は、「“行動”を変えれば、人の“意識”は変わる」
という経験談。意識改革はリーダーなら誰でも願う
組織課題ですが、意識を変えろと言っても他人の意識は
変わりません。仕事の仕方を変えることで、結果として
実現できると語られています。

日々、多くの先生方と交流させていただくなかで、
感じる問題意識、また私を含むコアネットも向き合わねば
ならない課題へのヒントをいただきました。

組織課題の実現には結局、近道がありません。
すべて人が成すことであり、本人が本気で
取り組まないと意味のある成果は出ないためです。

容易ではありません。
今年もこの容易ではないテーマに本気で取り組みます。
迷ったときは大変な道を選ぶ、心して進みます。
嘉村謙一郎